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Road To Zero

Road To Zero

マルベリーでは、2035年までに温室効果ガス(GHG)の排出量を実質ゼロにするという目標を掲げています。この取り組みには、当社が直接排出する温室効果ガスに加え、当社の事業活動に関連する排出量も含まれます(Scope1、Scope2、Scope3が対象)。

国連のファッション業界気候行動憲章の参加企業でもあるマルベリーは、科学的根拠に基づいたアプローチを採用し、スコープ1~3のすべてにおいて1.5℃目標を目指すという高い目標に向けての戦略を立てています。 実質ゼロを目指す一方で、再生可能エネルギー、そしてThe Woodland TrustやThe World Land Trustなどのプログラムを通じた森林再生にも投資を続けていきます。

マルベリーの製品の50%以上は、英国にあるカーボンニュートラルの工場で生産されています。

Waste

当社の製造技術では、レザーの切れ端が生じるのを最小限に抑えるために、バッグ一つひとつに対し非常に入念に型紙を配置しています。また、物や素材の再利用を専門とするスクラップストアと協働しながら、廃棄素材を地元の学校や大学、工芸グループなどに供給しています。このようにして、地域のコミュニティでは、本来ならそのまま廃棄されていた上質な素材を使用して美しい作品が生���出されます。

さらに、サマセットにある工場でも、「Zero Waste to Landfill(埋め立て廃棄物ゼロ)」の取り組みを行うプロバイダーと協働することで、再利用不可能な廃棄物からエネルギーを回収しています。最終的な目標は、オペレーション全体において完全に「ゼロウェイスト」を実現することです。